体が重く感じると、「怠けているのではないか」「気の持ちようではないか」と、
無意識に自分を責めてしまう方も少なくありません。
しかし、年末に体が重くなるのは、
心身が環境に適応しようとしている自然な反応です。
寒さや忙しさが続くと、脳は安全を優先します。
危険を避けるため、出力を下げ、動きを抑え、エネルギー消費を減らします。
この判断は間違いではありません。
体と心を守るために必要な反応です。
その結果、
「体が重い」「動きたくない」という感覚が生まれます。
マインドフルネスの視点では、
この状態を無理に変えようとしないことが重要です。
評価せず、良し悪しをつけず、
今の感覚をそのまま観察する。
それだけで、脳の警戒は少しずつ緩んでいきます。
年末は、
前向きになろうとするより、
立ち止まることを許す時期でもあります。
体が重いと感じるときは、
心身が「整える時間が必要だ」と伝えているのかもしれません。


