ビジネス、医療、信仰の3つの分野で活用されているマインドフルネスが存在している中で、今回は信仰の分野でどのようにマインドフルネスが取り入れられているかをご紹介させていただきます。
元々は紀元前5世紀頃に悟りを開いたブッダがインドのウッタル・プラデーシュ州のサールナートという地で弟子たちに最初に伝えた説法の中の一つに「八正道(はっしょうどう)」というものが存在します。
この八正道の中には
・正見(しょうけん)
=正しく見る
・正思(しょうし)
=正しく考える
・正語(しょうご)
=正しく話す
・正業(しょうぎょう)
=正しく行動をする
・正命(しょうみょう)
=正しく生活をする
・正精進(しょうしょうじん)
=正しく努力をする
・正念(しょねん)
=正しく意識をする
・正定(しょうじょう)
=正しく心を整える
という8つの要素が含まれています。
この八正道は人間が正しく生きていくために必要な要素だとブッダは弟子たちに伝えたと言われております。
また、これらを実践することで人間は正しく生きていくことが出来るとも語っています。
8つのうち、1つでも実践すると、おのずと他の7つの要素も車輪のように動いていくとされています。
7つ目の「正念:正しく意識をする」はまさにマインドフルネスのことを示しており、2000年以上経過した現代においてその効果は科学的にも実証されるようになりました。
日常生活の中でマインドフルネスを意識して、時々この「八正道」について思い出すことで、多忙で忘れがちな大切なことを思い出せるかもしれません。
-—————————————————————
本牧マインドフルネススタジオは近隣地域の皆さま、企業さまに心の健康サポートを提供する為に精神科 心療内科医監修のもと、2024年8月15日開業致しました。
今後は定期的に心の健康づくりのヒントとなる情報をお伝えさせて頂きます。
本牧マインドフルネススタジオは多数の観葉植物(視覚)・リラクゼーション音楽(聴覚)・体調に合わせたアロマオイル(嗅覚)・全身が気持ち良く伸びるストレッチ(触覚)を組み合わせて、味覚以外の五感を心地よくするマインドフルネスプログラムをご提供させていただいております。
60分体験プログラムご希望の方はお申し込みフォームよりお願い致します。